ペシャワール会へ寄付を実施いたしました

この度、一般社団法人シンカハモニーは、ペシャワール会が展開するPeace (Japan) Medical Services (PMS) の活動に対して支援を行うことを決定いたしました。
PMSは、故中村哲医師により設立された医療支援団体であり、アフガニスタンにおける緊急の医療ニーズに応えるために創設されました。

PMSは医療支援活動を主軸に置きつつ、地域社会の根本的な問題にも目を向けています。
特に、慢性的な食糧不足と栄養失調が深刻な問題となっている中、沙漠化している農地の回復と、大干ばつに対処するための灌漑水利事業に力を入れています。
この活動は、ダラエヌール診療所や農業事業、さらにはPMS方式の取水技術を広める訓練所での活動を含んでいます。

シンカハモニーは、支援の範囲を広げ、より多くの人々の生活向上に寄与する方法を常に模索しています。PMSの取り組みは、その地域社会の持続可能な発展を支えるものであり、私たちが支援を決定した理由です。

私たちはPMSの活動に賛同し、医療と灌漑の両面で地域社会の自立を支援するために、令和6年4月24日付にて金100万円をペシャワール会へ寄付いたしました。
この新たな連携が、より健康で、安定した社会の構築に向けた一歩となることを願っています。

今後とも、シンカハモニーへのご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

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